カップ(水 / 感情)
カップの3Three of Cups

正位置
逆位置
ユング心理学から
アドラー心理学から見た行動指針
この札が出た日の読み物
正位置
仲間と喜びを分け合う、にぎやかな一日
今日の合言葉輪に入る
分野別に見ると
恋愛・仕事・お金・人間関係
♡恋愛
★★★★★
楽しい時間が縁を運ぶ日
友人との集まりや、にぎやかな場所に出会いのチャンスがある日です。深刻にならず、楽しむ姿勢が魅力になります。友達を通じた紹介にも縁があります。
✎仕事・学び
★★★★★
チームで喜ぶ日
仲間と協力して、成果を分かち合える日です。打ち上げや、お祝いの場が仕事の活力になります。一人で頑張らず、周りと一緒に進めてください。
¥お金
★★★★★
交際費は楽しく使う日
人と過ごすためのお金が、良い縁や情報を運んでくる日です。ケチらず、でも予算は決めて。楽しい時間への支出は、無駄にはなりません。
☺人間関係
★★★★★
仲間に恵まれる日
気の合う人たちと過ごす時間が、心を満たす日です。久しぶりの友人に声をかける、集まりに顔を出す。笑い合える関係が、あなたを元気にします。
絵札が映す、今日の空気 ユングの視点
人の輪の中で、心がほどける日
カップの3には、三人の女性が杯を高く掲げて、収穫を祝い踊っている姿が描かれています。足元には果物、空には明るい光。この札は「友情」「祝宴」「仲間」を表すんですよね。
今日のあなたは、人と集まる予定が楽しくなる、仲間との会話で元気を取り戻す、思いがけない良い縁がつながる、そんな時期にいるかもしれません。一人で抱えていたものが、誰かと笑っているうちに軽くなる。そんな日です。
ユング心理学では、感情機能が「共有」という形で働くとき、個人の喜びが共同体の喜びに変わると考えます。杯は一人で飲むより、掲げ合うほうが満ちる。今日は、誘われたら行ってみてください。誘われなければ、自分から声をかけてみてください。輪の中で、あなたの杯は自然に満たされます。
今日の一手 アドラーの視点
一人を誘うか、一つ参加する
アドラー心理学では、幸福の核を「共同体感覚」に置きます。自分はこの輪の一員だ、と感じられること。それは待っていても手に入らず、自分から一歩入ることで生まれるんですよね。
今日は、人の輪に一歩だけ入ってみてください。参加でも、お誘いでも、どちらでも構いません。小さな集まりで十分です。
たとえば、ランチに誘われたら、迷わず一緒に行く。しばらく会っていない友人に、「今度ごはん行こう」と日程つきで送る。趣味のコミュニティやイベントがあるなら、一回だけ顔を出す。輪に入るときは、面白い話をしなくていい。ただ、そこにいて、杯を掲げる。それだけで、今日の喜びは三倍になります。
今日のお守り
まとう色
アプリコット人の輪に入る気持ちを、明るくする
疲れたら
ミントにぎやかさのあとに、心を整える
今日は人の輪の日です。誘われたら行く、誘われなければ声をかける。それで杯は満ちます。
— 今日の札より
逆位置
にぎやかさから少し離れて、自分を取り戻す一日
今日の合言葉充電
分野別に見ると
恋愛・仕事・お金・人間関係
♡恋愛
★★★★★
にぎやかさから離れる日
大勢の中で、かえって寂しさを感じるかもしれません。今日は無理に集まりに行かず、一人か、ごく親しい相手と静かに過ごす日。それも恋を育てる時間です。
✎仕事・学び
★★★★★
集まりより作業の日
会議や飲み会が多くて、自分の仕事が進まないかもしれません。今日は一つ断って、集中時間を確保する。気持ちよく断れば、関係は損なわれません。
¥お金
★★★★★
付き合いの出費を減らす日
交際費がかさんで、財布が疲れていませんか。今日は一つ、付き合いの出費を見送る日。本当に会いたい人との時間に、お金を集中させてください。
☺人間関係
★★★★★
一人の時間を大切に
人付き合いに疲れて、距離を取りたい気持ちが出やすい日です。それは悪いことではありません。今日は自分を回復させる日。元気になれば、また会いたくなります。
絵札が映す、今日の空気 ユングの視点
輪の外にいる感じがするとき
カップの3の逆位置は、祝宴の輪から一歩外れて、一人で杯を持っている状態です。人付き合いに疲れた、集まりが億劫、自分だけ浮いている気がする。この札は「過剰」「孤立」「噂」を表すんですよね。
今日のあなたは、人といるのに寂しい、飲み会や集まりが負担に感じる、周りの会話についていけない、そんな感覚になりやすい時期にいるかもしれません。無理に合わせて、余計に疲れている日です。
ユング心理学では、外向と内向のバランスが崩れたとき、人は輪の中で孤独を感じると考えます。外に合わせすぎると、内側が枯れる。今日は、輪から離れることを「孤立」と呼ばないでください。それは「充電」です。一人の時間をちゃんと取った人のほうが、次に輪に戻ったとき、本当に楽しめます。
今日の一手 アドラーの視点
無理に合わせず、一人の時間を守る
アドラー心理学の「課題の分離」でいえば、「断ったら嫌われるかも」は相手の課題です。あなたの課題は、自分の状態を正直に把握して、必要な休みを取ること。それは、わがままではなく、誠実さなんですよね。
今日は、気乗りしない集まりを一つ、丁寧に断ってみてください。そして、空いた時間を一人のために使います。
たとえば、「今日はちょっと疲れてて、また今度誘って」と正直に伝える。参加する場合でも、「先に帰るね」と時間を区切っておく。帰ったあとは、誰とも連絡を取らず、好きなことを一つだけする。一人を選んだ夜は、寂しさではなく、回復の時間です。杯は、静かな場所で満たされることもあります。
今日のお守り
まとう色
ラベンダー一人の時間を、前向きな充電に変える
疲れたら
ペールブルー人疲れした心を、静かに休ませる
輪から離れるのは孤立ではなく充電です。今日は一人の時間を、堂々と守ってください。
— 今日の札より